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なぜ、同じ量を毎日続けて飲むの? 下関 薬の知識


なぜ、同じ量を毎日続けて飲むの? 下関 薬の知識

くすりの効果を維持させながら治療をするためです

くすりの効果は、くすりの有効成分の血液中の濃度(血中濃度)によって左右されます。血中濃度は高ければよいというわけではなく、それぞれのくすりに効果的な濃度があります。

そのため、くすりの飲む量(服用量)や回数は治療効果、血中濃度、副作用の関係に配慮して、あらかじめ設定されています。 くすりを処方された服用量以上飲むと、血中濃度が高くなりすぎて副作用が現れる危険性が高くなります。

逆に、少なく飲んだ場合には血中濃度が有効な域まで届かず、効果が出にくくなります。 くすりをきちんと効かせるためには、飲み過ぎないようにするのはもちろん、飲み忘れをしないことも大切です。定められた用法・用量を守って飲みましょう。

といっしょに飲むようにしましょう。 コップ1杯程度(約200mL)の十分な量の水かぬるま湯で、くすりを噛んだり、カプセルから出したりせず、医師・歯科医師に処方された剤形のまま飲むのがよいでしょう。 ただし、口腔内崩壊錠(OD錠)やチュアブル錠といわれるくすりは、唾液や少量の水で速やかに崩壊するように作られているので、水と一緒でも水がなくても服用する場合もあります。

大日本住友製薬HP

#薬の基礎知識

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